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発リンクの数とSEO効果

発リンクの数とSEO効果

発リンクの目的

発リンクは何のためにするのかその目的とは

発リンクを設置することで、記事のE-A-T(専門性-権威性-信頼性)を高めることができます。

自サイトから外部サイトに向けた発リンクは適切に使われているかどうかが判断基準になります。

そして、発リンクが適切と判断される具体的な基準は「ユーザーのためかどうか」の一点だけです。

発リンクを設置する目的は、次の4つのうちいずれかに該当するはずです。

  1. 記事で言及した内容の根拠を示したい
  2. 導線を示してユーザーの利便性を向上させたい
  3. アフィリエイトページに誘導したい
  4. 相互リンクでサイトの価値を上げるSEOをしたい

適切な発リンクにするためには、正しい目的で使うことを守ってください。

簡単に言えば、設置した発リンクがユーザーにメリットがあるものなら適切と判断できますが、サイト制作者都合の発リンクは不適切と考えられるものが多い傾向があります。

不適切な外部リンクはSEOにマイナス要素に繋がります。

発リンクとは

発リンクはユーザーのため?SEOのため?

発リンクは外部リンクの一種で、自サイトの記事内に外部サイトへ遷移できるリンクを設置することを言います。

外部リンクには被リンクもありますが、これは他者が運営するのサイトの記事に自サイトへのリンクを設置されたものです。

発リンクはサイト運営者や記事の作者自身が設置できるのに対して、被リンクは外部サイトの運営者にリンクを設置してもらわなければならないので自力ではできません。

次の表に発リンクを設置することのメリットをユーザー視点と検索エンジン視点で整理しました。

ユーザー 検索エンジン
  1. 記事で言及されたことの根拠がわかる
  2. 次に進むべきサイトがわかる
  1. 記事とリンク先の関連を判定
  2. クロールの導線となる

記事内の発リンクは、ユーザーと検索エンジン双方にメリットがあるので積極的に使ってください。

外部リンクは発リンクも被リンクも関連性が低い記事に向けて設置することは無意味です。また、無意味なリンク設置はサイト評価がマイナスになることがあるので要注意。

SEOに効果がある発リンクの数

SEOに効果がある発リンクの数と設置のポイント

SEOのために発リンクを設置するのは記事の権威性と信頼性を高めることを目的としていることが多いはずです。

記事の内容を更に専門的に証明しているサイトにリンクを向ければ、ユーザーに記事内容の根拠を示すことができるので、信頼性は増すと考えることができます。

では、記事のSEO効果を考えて発リンクを設置するときにベストな数はあるのでしょうか?

WordPressのSEOプラグインやSEOに強いと言われている一部のテーマでは発リンクの設置数をSEO設定のチェック項目に加えていることがあります。

しかし、Googleが公式発表しているわけではありません。

したがって明確な基準とは言えませんが、様々なSEOプラグインやテーマを調べていくと大体言っていることは同じです。

『発リンクは1つ以上設置する』

おそらくこれが推奨値となります。

ただし、重要なのは設置する発リンクの数ではなく使い方ということを忘れないようにしてください。

少し細かく言えば次のように補足できます。

ユーザーに最も有益になる外部リンクを1つ以上設置する

記事の内容に合わせて根拠ある発リンクを1つ以上設置し、アフィリエイトを含むサービス紹介のための発リンクはバランスを考慮して2つ以内がSEOの目安。

発リンクの種類

発リンクは主に引用・紹介・相互の3種類あります

サイトを作るにあたって、自サイトの記事からリンクで外部サイトに誘導する機会はたくさんあります。

これら全てが発リンクになりますが、それぞれ目的によって使い分けることが大切です。

一般的な発リンクには3種類があることを理解しておきましょう。

  1. 引用
  2. 紹介
  3. 相互

この他には、記事以外のコードが表記されるソース部分に発リンクを設置されているサイトもあります。

WordPressのテーマ制作者のサイトへの発リンクがこっそり設置されていることも多々あります。

設置に記事を作成するときには商品やサービスを紹介することが多いのではないでしょうか。

自社商品やアフィリエイトに関わらず、紹介するサービスの詳細ページが外部サイトになることも多いです。

また、問い合わせやアンケートフォームに埋め込みではないGoogleフォーム等を使用する場合も外部サイトへ移動が伴うので発リンクの扱いになります。

商品サイト紹介やアフィリエイトのLPへのリンクが必ずSEOにマイナスなわけではありません。作成するサイトと記事の内容がリンク先に関連性が高く、更にリンク先に誘導することが適切と判断されれば必要な発リンクとみなされます。

SEOに関係する発リンクとrel=”nofollow”

リンクより記事の品質が重要だよ

SEOの観点で、発リンクはどのように評価されるかをまとめました。

アフィリエイトサイトの発リンク(アフィリエイトリンク)がSEOにどう影響するかが議論になることが多いようですが、重要なのは発リンク元のサイトと記事の評価です。

記事の内容がユーザーにとってとても価値のあれば、数個程度の発リンクの設置は何ら影響がないというところは覚えておいてください。

発リンクに対する一般的な評価は次の通りです。

発リンクターゲット SEO評価 傾向と対策
記事の根拠を示すサイトのURL 対象となるサイトの価値が高いほど良い。 大手企業や論文、官公庁などのサイトにある情報を根拠として引用元や紹介としての発リンクが効果的。
ツールURLやサービスサイトURL 記事に関連するサイトで価値の多くのユーザーを持つサイトが良い。 ユーザーに提供できるコンテンツにアクセスするための発リンクは利便性を高める意味で効果的。(Googleスプレッドシートなど)
アフィリエイトURL 記事の価値が低く、更にリンク先との関連性がない場合は基本的にマイナス。 アフィリエイトLPはページ価値が低いことが多いので、発リンクはマイナスになる可能性が高い。ただし、rel=”nofollow”を付けることで回避可能。
相互リンクURL やりすぎ厳禁。 本当に関連性があるサイト同士で相互関係を持つことは有効だが、サイト価値の低いサイトへの相互リンクはマイナスになることが多い。

上記を踏まえ、SEOを考慮した発リンクを設置する場合は次の3つの基本を抑えておいてください。

  1. 客観的にサイトの価値が高いと判断できるサイトに向ける
  2. 価値が低いサイトへの発リンクにはrel=”nofollow”を付ける
  3. 乱発しない

発リンクを上手に使えば記事のE-A-Tを高めることができるものですが、安易に乱発するのではなくリンクの役割とSEOへの貢献度やマイナスリスクをしっかりと考えて設置することをおすすめします。

発リンク以外の要素でSEOに強い記事を作るためには以下の記事をあわせて確認してください。