発リンクでSEO効果を最大化する方法を徹底解説

サイトを運営する上で必ず必要になる発リンク。記事に設置する数で悩むことはありませんか?

ここでは発リンクで実現できるSEO効果を最大化する方法を紹介していきます。

発リンクとは

発リンクとは

発リンクは外部リンクの一種で自サイトの記事内に外部サイトへ遷移できるリンクを設置することを言います。外部リンクには被リンクもありますが、これは他者が運営するのサイトが自サイトへのリンクを設置したものです。

発リンクはサイト運営者や記事の作者自身が設置できるのに対して、被リンクは外部サイトの運営者にリンクを設置してもらわなければならないため自力ではできません。

記事内の発リンクはユーザーと検索エンジン双方にメリットがあるので積極的に使ってください。

発リンクの目的

サイトに発リンクの設置を考えるのは次の3つのいずれかの場合です。

  1. 記事で言及した内容の根拠を示したい
  2. ユーザーを誘導したい
  3. 外部リンクでSEO効果を上げたい

アフィリエイトなど収益化を考えたサイトの場合は特に2が重視されますが、1や3を目的として発リンクを使う場合は自サイトの発リンクが適切な外部サイトに向けて使われていることが大切です。

1や3のような発リンクの使い方をすれば記事のEAT(専門性-権威性-信頼性)を少し高めることができます。

外部リンクは発リンクも被リンクも関連性が低い記事に向けて設置することは無意味です。無意味なリンク設置はサイト評価がマイナスになることがあるので要注意。

適切な発リンクは「ユーザーのためになるか」で考えるとOK。

簡単に言えば、設置した発リンクがユーザーにメリットがあるものなら適切と判断できますが、サイト都合の発リンクは不適切と考えられるものが多い傾向があります。例えばアフィリエイト広告LPに飛ぶ発リンクを多用した場合などです。

発リンクの種類

サイト運営で記事から外部サイトに誘導する機会はたくさんあります。これら全てが発リンクになりますが目的によって使い分けることが大切です。

一般的な発リンクは次の3パターンで見かけることが多いのではないでしょうか。

  1. 引用元
  2. 紹介
  3. 相互

2はアフィリエイトのように記事で商品やサービスを紹介して発リンクで広告主のサイトに送客するのが一般的ですね。1は記事の一部を他サイトから引用した場合、引用元を示すための発リンクとして使うので目立たないようにすることが多いように感じます。

また、問い合わせやアンケートフォームに埋め込みではないGoogleフォーム等を使用する場合も外部サイトへ移動が伴うので発リンクの扱いになります。

商品サイト紹介やアフィリエイトLPへのリンクが必ずSEOにマイナスなわけではありません。記事の内容がリンク先と関連性が高く更にリンク先に誘導することが適切と判断されれば必要な発リンクになります。

リンク設置とSEOの注意点

リンク設置とSEOの注意点 途中離脱リスクと対策

記事に設置するリンクのデメリットは意図しないページやサイトにユーザーが流出してしまうことです。

SEOのために発リンクを設置しなければならないとすればそれは本来誘導したいページやサイトとは異なるはずです。特に収益化を狙うサイトの場合はせっかくサイトに流入したユーザーが目的地以外のサイトに行ってしまう設計はなるべく避けたいですよね。

これは発リンクだけでなく内部リンクにも言えることではないでしょうか。

SEO目的リンクのリスク

記事に設置するリンクの最大リスクはユーザーが途中でページから離れてしまうことです。

企業サイトなどではサイト内の回遊を促す施策は必要になりますがECサイトやアフィリエイトサイトなど収益化が目的のサイトではなるべくページから離脱を減らす構成が必要になり、遷移を前提とする場合も導線を限定して誘導するのが一般的です。

もし、途中で外部サイトへのリンクや関連記事に遷移する内部リンクが目立つようなページにしてしまうとユーザーはリンク先に興味を持ちページを離れてしまう可能性がありますよね。

このようにSEOのためであっても目的ページへの送客を減らす可能性がある施策はリスクと言えます。

リンクに限りませんがSEOの施策はコンテンツの目的と相反することが多々あります。隠しリンクなどはSEOでマイナス評価になり易いので一工夫必要ですがデメリットを打ち消しながら発リンクを設置できると理想的です。

離脱リスクを回避するリンク設置のポイント

集客のためのSEOと収益化は並行する施策として取り組まなければなりません。理想を言えばページから離脱することなく関連性の高いサイトや内部ページに向けて発リンクを設置したいところです。

取り組みの工夫としては次の3つが簡単ではないでしょうか。

  1. 内部リンクは収益化ページを選ぶ
  2. 収益化ページへの発リンクは導線を限定
  3. 信頼性目的の外部へのリンクは目立たせない

3の方法は騙しリンクや隠しリンクではなく「あえて目立たせない状態にしておく」ということです。例えばテキストにリンクを設置する場合通常リンクを含んだテキスト通常は青色文字になりますが他と同じ黒文字にしておくなど状態にしておきます。これによって隠しているわけでなく単に目立つように配色しなかっただけのリンクとなります。

逆に収益化に繋がるページへのリンクは目立つようにするのが基本ですね。ボタンの設置や配色と大きさなども工夫の範囲と言えるでしょう。また、内部リンクはリンクを設置するページ同等かそれ以上に収益化に繋がりやすい記事を選ぶことで離脱を抑えながら収益化も妨げないようにすることができます。

発リンクの数とSEOの効果

発リンクは1記事に1つか2つ程度

SEOで記事の権威性や信頼性を高める手段として発リンクは有効な手段と言えます。よくあるのは記事の中で著名なサイトから一部を引用して文章を掲載し引用元として発リンクを設置する方法です。

有名なサイトや著名人の発言を引用することで記事の信頼性や権威性を高めることを目的としていてユーザーとGoogleの検索エンジン両方に効果が見込めます。

一方で、そのような引用や発リンクの数が多ければ多いほど信頼性が上がるというものではありません。ページ離脱のリスクと発リンクの効果をSEOとバランスを考えながら設置していきましょう。

SEOに発リンクが必要な理由

最近はSEOでも記事の根拠を提示することが求められています。

よく見かけるのは記事の内容を更に専門的に言及しているサイトを情報元としたり有名人の発言を引用して記事の信頼性を高める手法ですよね。サイトだけでなくツイッターやインスタグラムなどの引用も増えています。

こうすることでユーザーに記事を信頼してもらう以上にGoogleに対して正しい情報を提供しているという根拠を伝えています。

webの場合は今でも無名の個人が運営しているサイトで書いた情報よりも検索上位にあるような大手企業や有名サイトで多くのユーザーが見る情報の方が正しい情報として認識されてしまいます。

SEO的にもGoogleが一番正しいと認識しそうなサイトの情報を引用して発リンクする方がテクニック的には良いかもしれません。もし個人が発するものが正しい場合はTwitterの引用などがおすすめです。

例えば商品の紹介記事を作るときに発リンクを設置するならメーカーの情報を引用したり、健康や医療的な根拠を提示したい場合は厚労省や行政、病院の情報を使うなど発リンクの使い分けをすると記事の価値が高まるもとの考えられます。

発リンクの数の目安

記事のSEO効果を考えて発リンクを設置するときのベストな数は1つ以上の発リンク設置です。

WordPressのSEOプラグインやSEOに強いと言われている一部のテーマでは発リンクの設置数をSEO設定のチェック項目に加えていることがありますがGoogleが公式発表しているわけではありません。

明確な基準とは言えませんがプラグインを含めてSEOツールで言っていることはほとんど同じです。

発リンクは1つ以上設置する

これが推奨値と考えて良いのですが重要なのは設置する発リンクの数ではなく使い方ということを忘れないようにしてください。

もう少し細くすると次のようになります。

ユーザーに最も有益になる外部リンクを1つ以上設置する

記事の内容に合わせて根拠ある発リンクを1つ以上設置しアフィリエイトを含むサービス紹介のための発リンクはバランスを考慮して2つ以内がSEOの目安。

rel=”nofollow”属性タグは発リンクとセット

rel="nofollow"

記事に設置する発リンクは正しい情報元に向けることが大切ですが価値の高いサイトやページを選ぶことも必要です。アフィリエイト広告用など情報量が少ないペラページに向けた発リンクを乱発してしまうと自身のページやサイトがマイナス評価を受けやすくなります。

アフィリエイトLPへの発リンク(アフィリエイトリンク)がSEOにどう影響するかが議論になることが多いようですが自身のサイトの評価を守ることも忘れないようにしてくださいね。

アフィリエイトリンクのマイナス要素

アフィリエイトのリンク先は企業が作った広告LPになることが多いです。広告主によって違いはありますがアフィリエイト専用のドメインで専用のLPを作って運用している企業もあります。

このようなペラページは情報量が少なくページ価値が低いため本来であれば発リンクを向けるサイトとしては不適切です。価値の低いページに向けた発リンクを乱発すると自身の記事やサイトがSEOでマイナス評価になり検索順位に影響する可能性があります。

とは言っても収益化を目指す記事の場合はアフィリエイトのリンク設置が不可避。

そこで必要になるのがrel=”nofollow”属性タグです。このタグを設置することによって発リンクと被リンクお互いにSEOの影響を与えないようにGoogleのクローラーに伝えます。

rel=”nofollow”属性タグでページのマイナスを回避

発リンクがたくさん必要な場合やペラページへのリンクが求められる場合にはrel=”nofollow”属性を使用してマイナス評価を回避しましょう。

アフィリエイトの場合は広告主も自サイトへの悪影響を回避するためにアフィリエイトタグにrel=”nofollow”属性を入れています。アフィリエイトの場合は広告主の方にもSEOのマイナスリスクがあり価値の低い提携メディアにリンクが設置されると悪影響になりかねないのでなるべくrel=”nofollow”にしておきたいと考えています。

このようにrel=”nofollow”属性タグを使うことでお互いにリスクを回避することができます。

発リンク設置のコツ

発リンクの3ルール

発リンクは全てがSEO効果に繋がるわけでなく正しい情報かつ価値の高いサイトに向けて設置することがSEOの有効な施策であるとの認識です。また、発リンクがSEOにマイナス影響になるのは記事にたくさん発リンクを設置した場合だけなのでこの記事でおすすめしているように1つ程度の発リンクなら何ら問題ありません。

SEOを考慮した発リンク設置では次の3つをルール化します。

  1. 客観的にサイトの価値が高いと判断できるサイトに向ける
  2. 価値が低いサイトへの発リンクにはrel=”nofollow”を付ける
  3. 乱発しない

発リンクを上手に使えば記事のE-A-Tを高めることができるものですが、安易に乱発するのではなくリンクの役割とSEOへの貢献度やマイナスリスクをしっかりと考えて設置することをおすすめします。

リンクターゲットの傾向と対策

SEO視点で発リンクがどのように評価されるか傾向と対策を表にまとめました。

リンクターゲット別SEO判断の目安は次の通りです。

発リンクターゲットSEOの判断傾向と対策
記事の根拠を示すサイトのURL検索ボリュームが大きく検索上位のサイトは価値が高い大手企業や論文、官公庁などのサイトにある情報を引用元として紹介する発リンクが効果的
サービスURL多くのユーザーを持つサイトは価値が高いオリジナルシステムやツールなどユーザーに提供できるコンテンツは独自性が強いのでが効果的
アフィリエイトURL記事の価値が低く関連性がない場合は基本的にマイナス価値が低いLPへの発リンクはマイナスになる可能性が高い。ただし、rel=”nofollow”を付けることで回避可能
相互リンクURLやりすぎ厳禁同業や同カテゴリーなど本当に関連性があるサイト同士で相互関係を持つことは有効。価値の低いサイトへの相互リンクはマイナス

発リンクは正しい情報元に向ける

最低限のマナーとして記事とリンク先の情報は正確かどうか確認しておきましょう。

検索して訪れた読者は記事の情報を信じやすい傾向にあります。誤った情報が書かれていることはもちろん、外部リンクに誘導した先のページが正しくない情報を発信するサイトだった場合は読者にとって大きなマイナスになります。

このような場合は長期的に見て検索順位に悪影響が出るだけでなく信頼できないサイトと認識されて訪問者が減る可能性も高いはずです。誤った情報でも読者が増えてくると記事に書かれていることを信じる人も増えますので記事の内容だけでなく発リンクのリンク先の記載内容はしっかりと確認してください。

関連記事:SEOに強いタイトルと記事の文字数とは

発リンクでSEO効果を最大化する方法のまとめ

発リンクはサイトを運営する上で必ず必要になります。発リンクは価値の高いサイトに向けることで記事の信頼性や権威化が可能になります。しかし、記事の途中でユーザーがリンク先に移動してしまわないように導線や配置を考えて行うとより良いサイトにできるのではないでしょうか。

発リンクでSEO効果を最大化するためには正しい情報元であるかを確認しページ途中で離脱にならないような配置にすること、そして乱発しないことが大切です。

目的に合わせて適切なリンク先を選定して信頼できる情報を活用しながら記事を作ることで信頼性や権威性が高まりSEO効果も最大化します。読者にメリットがある記事になればサイトの価値も上がり検索順位も上がりやすくなるので結果的に発リンクを取り入れることによって集客と収益の両立が実現できる可能性がとても高いです。