SEO対策なしで検索1位にする記事の作り方

「検索1位を狙えるサイトを作りたい」

SEO対策は知っているけど実際に上位表示ができなくて困っていませんか?

ここでは、オーガニック検索で1位を狙えるサイトの基本設計と中規模キーワードで検索1位にする記事の作り方を具体的に説明します。

SEO対策なしで検索1位にする記事の作り方

SEO対策なしで検索1位にするには記事作成前の準備が重要です

SEO対策とは、Search Engine OptimizationといってGoogleやyahoo、Bingなどの検索エンジンにサイトを最適化していくことを言います。

競合が多いキーワードで検索1位を実現するためにはハイレベルなSEO対策が必須と言われますが、難しいSEO対策なしで検索1位にする記事の作り方があるのでそれを説明していきます

やることはたくさんありますが、一度方法を理解してしまえば後は手順に沿うだけなので超簡単です。

1.ジャンルを調査する

YMYL or 非YMYL

YMYL(Your Money or Your Life)は、人にとって将来の健康や幸福、お金に関することなど人間の生活における安全に影響を及ぼすものとされ、Googleの品質ガイドラインに沿って厳選されたサイトしか上位表示ができないぐらい厳しいジャンルです。

したがって、短期間で上位表示したいならYMYLでないジャンルを攻める方が良いとの考えです。

競合調査

上位表示サイトが有名なメディアや媒体の場合はユーザーが圧倒的に多いので新規に食い込むことはとても難しいかもしれません。

それならば、無謀な戦いを挑むよりも他のジャンルを検討しましょう。実際に検索エンジンで検索して調査します。

2.ジャンル決定(優位性が高いジャンルが稼げる)

優位性の確保

サイト運営は、記事を書くことが基本なので記事の元になる自分の経験や知識または趣味など何らかの得意分野があれば優位性をもって戦うことができます。

しかし、収益に繋がりにくいジャンルに特化した経験や知識の場合はすぐに稼ぐことは難しいので早く稼げる新しい分野に挑戦するしかありません。

あなたの知識や経験で稼げる分野はありますか? そして記事を書けますか?

ジャンルの決定

ジャンル決定に重要なのは次の2つです。

  1. YMYLか非YMYL
  2. 自分の得意分野で稼げるのか

YMYLに該当するお金関係(クレカ、カードローン、FX、投資など)やサプリメント、医療関連、健康介護分野、などは特に参入が厳しいので、早期の収益化を狙うなら他のジャンルに決めましょう。

3.キーワード調査(サイトキーワード)

キーワード選定の基本

運用サイトのジャンルを決めたら次はキーワード選定です。サイト全体としてのキーワードと、記事ごとのキーワードが必要になります。

Google広告のキーワードプランナーなどを使用してキーワードの月間検索ボリュームを調査し、毎月どれぐらいの回数検索されているのかを調べます。

日本人が主に使用する検索エンジンはGoogleとyahooです。キーワードプランナーでわかるボリュームはGoogle検索だけの数ですが、yahooと合わせると2倍になると考えるのが一般的です。

(実際の検索ボリューム=月間検索ボリューム×2)

また、キーワードは単一キーワードに限らず、2語以上の複合キーワードで調べることも重要です。

検索ボリューム800~2,000ぐらいの中程度のキーワードを複数目星を付けておきましょう。

サイトとして狙うキーワードは単一キーワードです。

実際の流入予測

キーワードプランナーで月間検索ボリュームを調べますが、これはサイト流入が見込まれる数ではありません。

キーワードに対するサイト流入見込み数は検索順位によるクリック率が大きく影響します。

2017年にNINJASがGoogle検索順位のクリック率を調査した白書によると単一キーワードのクリック率は次の通り。

  • 検索1位:約21.1%
  • 検索2位:約10.7%
  • 検索3位:約7.6%

ただし、実際には単一キーワードで検索上位表示は難しいので複合キーワードになります。

複合キーワードになると、ユーザーの検索目的がより明確になるのでクリック率は単一キーワードの倍以上になります。

  • 2語キーワード1位:約56%(自己データ)
  • 2語キーワード2位:約20%(自己データ)

4.サイト方針の決定(サイト全体として狙うキーワードを1つ設定する)

ユーザーイメージを設定する

サイトを見て欲しい人のイメージを固めます。

  • 性別(男性or女性)
  • 年齢(○○代)
  • 職業
  • 結婚(独身or結婚)
  • 子供(ありor なし)
  • 離婚(ありorなし)
  • 居住地(地域名など)
  • 趣味(サイトに関連すれば)

サイトユーザーとして期待する層をある程度固めておきましょう。

ここで固めておくことで、今後の集客記事の構成や記事の拡散方法も検討しやすくなります。

記事の拡散方法を検討する

サイトはユーザーが訪れ見られてこそのものですので記事を多くの人に見てもらう方法を考えなければなりません。

拡散方法にはいくつか方法があります。

  • オーガニック検索
  • 広告出稿
  • SNS
  • メルマガ

これらの主な特性を活かしながら複数の手段で認知を促す必要があります。

オーガニック検索はすぐに検索上位表示ができるわけではないのでSNSを有効に使うことが初動として重要になっています。SNSはフォロワーの数と質が重要になります。

キャラクターを設定する

サイトで使用するキャラクターなどの設定を考えましょう。余裕がない場合はあとに回しても構いません。

記事の文体をどのような口調にするかなどをある程度設定して統一するとサイトの信頼性にも繋がります。

サイト独自のキャラクターなどがあれば登場人物として読者に親しみやすさを与える要素の一つとなります。

WordPressテーマを決める

サイト構築を自作できるほどのプログラミング能力がある人以外はWordPressを使用しテーマを選びます。

無料のテーマ、有料のテーマでは機能面で大きな違いがありますので調べてみて必要な機能が最初から入っているものを選ぶのが良いかと思います。

SEOに強いテーマは有料のものが多いですが、1万円〜3万円で購入できるので「後に回収する」と覚悟して購入するだけの価値はあります。

5.サイト構成(1:9で構成)

記事構成を企画する

サイト記事の構成バランスは、コンバージョン記事1に対して集客記事9ぐらいの割合です。

キーワードによっては検索順位が上位でもコンバージョンに繋がらない場合が多々ありますので、集客用とコンバージョン用に記事を分けます。

集客用記事でアクセスを集め、1つのコンバージョン記事に誘導する仕組みで作るのが良いでしょう。

サイト方針に沿って、サイト全体として狙うキーワードを意識すること。

集客用記事は検索ボリューム400〜800レベルのキーワードで上位表示できるようにするところから始める。

※注意点
カテゴリーは記事数が増えるまでは1つにとどめておきましょう。またはnoindexにする。タグも使用しないかnoindexにする。

カテゴリーやタグはURLで見れば1つの記事として扱われるが、本来の記事とキーワードが被ってしまうことでカニバリズム(カニバリ)が発生する。

カニバリズム(カニバリ)は、共食いを意味します。

検索キーワードと順位の関係における共食いは、複数の記事が一つのキーワードで異なる順位にランク付けされ、検索結果に表示される記事が激しく入れ替わるというものです。

その結果、検索順位が大幅に変動してしまい不安定になるというSEO対策上では大きなマイナス要素が発生します。

記事構成の注意点

最初に基本的な固定ページを作成します。

運営者情報(about)
運営企業、個人などへの初リンク含む(どこの誰が発信している情報かを明確にするため)
特商法表記(law)
アフィリには必要無いが、DL等通販するなら必須
サイトマップ(sitemap)
サイト内のルート確保
contact (contact)
連絡先の表示
プライバシーポリシー(Privacy-policy)
個人情報、Cookieの扱いについてなど
著者(author)
サイトの信頼性に関係するが、その効果は名前が売れてこそ。

これらの固定ページは、どこの誰がどのようにこのサイトを運営しているのかを明確にして信頼性を保つために作ります。

6.集客記事の企画

記事作成事前リサーチ手順

集客記事はキーワード選定だけでなく、Googleが選んでいる答えはどのようなものかを知ることが上位表示の近道です。

一つの記事を作るためには次の手順で企画書をイメージします。

  1. キーワード選定ツールでキーワード候補を抽出
  2. 抽出キーワードのボリュームを確認(中規模程度)
  3. 検索上位表示サイトの構成調査
  4. 集客記事のキーワードを確定(複合キーワード)
キーワード検索で上位表示されるサイトが提示している答え(ゴール)は?
Googleが正解とみなすユーザーの検索意図に対する答えと判断できる
上位サイトに共通する見出し構成は?
Googleが正解とみなすコンテンツ構成の基準となる
上位サイトに共通する単語は?(共起・関連語)
Googleが提供される情報として信頼に値すると判断できる網羅性があるかどうかの基準となる
オンリーワンの情報
コンバージョンページへの誘導コンテンツでもOKだが、サイト独自のコンテンツも必要。
文字数は?
上位表示の基準として文字数が要素に入る可能性も0ではない。

できれば3,000文字以内に収めたい(5分読み切り量)

集客記事の作成

記事の枠組みを作りましょう。枠組みの構成は次の通り。

  1. ゴール(この記事でどうしたいかを見せる)
  2. 答えを提示(検索ユーザーに素早い答えを)
  3. 見出しで説明(答えの理由を説明)
  4. コンバージョンページへ(答えに必要な物を提案)

記事本文は事前リサーチした企画書を元に作ることでGoogleに選ばれる記事を作ることができるようになります。

具体的な記事作成手順

1.ペルソナ設定
サイト全体としてのターゲット設定を更に深堀りしたターゲットをもとにペルソナ設定
2.キャラ設定
著者のキャラクター設定(口調、文体など。タイプが変わる場合は著者を3人分ぐらいのパターン分けにしてもいいかも?)
3.構成の遵守
集客記事企画の構成を遵守する
4.one post one message
記事は検索キーワードの答えとなるので1記事あたりのゴールは一つにしておく方が良い。
5.内部リンク
コンバージョン記事への内部リンクを入れる流れを作る。
6.プラスワン情報
ユーザーが次に知りたいことを先回りして一つ入れておく(プラスワンの価値提供)ことで記事内で疑問が解決する。
7.CTA(コールトゥアクション)
集客記事の末尾にアクションコンテンツを設置する。
イイネボタンやリストなどを設置することで、精読後の簡単なアクションを確保できる。
8.カニバリの排除
記事が増えるまではタグは入れない。また、カテゴリーも一つにしておくことも考えましょう。

ともに検索エンジンへのインデックス数は増えますが、キーワードに対してカニバリの原因になるのでNG。

ユーザーがサイト内を回遊すれば検索意図に対する答えにたどり着き、問題を解決できることがGoogleに良い評価を得られるサイトと認識されるようです。

それを計測する要素として記事の精読率や滞在率、回遊の動きが重要になっているかと思います。

7.デザインの調整

デザインの目的

収益用サイトにおけるデザインの目的は見やすさと導線の効率化です。

こだわったデザインは人気に繋がりますが、

検索順位を上昇させてユーザーに見られる機会を増やす努力をすることの方が圧倒的に重要です。

ただし、サイトを見られた時のために最低限のUIやUXをある程度のレベルで確保しておかなければなりません。

デザインによるUI/UXの向上

最近のサイト作りはユーザー体験が特に重視されています。

サイトがユーザーに提供する体験を向上すさせるためにはコンテンツ充実の前に導線をスムーズにしておくことが重要です。

特に、オーガニック検索でwebサイトを見る人の8割がスマホを使用していることを考慮したデザインが求められます。(スマホファースト)

最低限必要なデザインは次の通り。

画像
jpgで容量小のもの。基本はh2下に設置しtitleはサーバーに上げる前からh2の関連英語と合わせ、altは見出し名を使った簡単な解説を入れる。
装飾
リスト、マーカー、テーブル、テキストサイズ、テキストカラー、リンクを適切に配置し配色する。
特に、リンクは必ず青色にする。(間違い防止)
最終調節
記事の導線確認及び利便性の向上でボタン配置なども確認する。TOPからの当記事へのリンクも追加して回遊ルートも作る。

ページ滞在時間、離脱率、アクション有無を計測することにより課題を発見し日々の改善に繋げるようにする。

記事の目標
精読率70%以上、離脱率70%以下、滞在時間3分以上、アクション有り

8.コンバージョン記事を設定(4パターン)

コンバージョン記事の説明

コンバージョン記事とは、主に集客記事の内部リンクから誘導される記事です。

記事の内容は、ユーザーが商品を購入するための情報提供が中心となります。

集客記事によって、商品に関心を持った状態で閲覧している可能性が高いので、あとひと押しができる内容であればベストです。

コンバージョン記事のパターン

コンバージョン記事は主に4つのパターンがあります。

データ比較
テーブルを使用し簡単な比較表を作る記事。必要な情報だけをひと目で見比べられるので欲しい情報に直結しやすい。(集客記事から内部リンクで誘導してくる)
EC風商品集約
ECショップのように商品バナーが整列して並べられている記事。外部へのリンクが多くなるので記事にnoindex設定推奨。(集客記事から内部リンクで誘導してくる)
広告主LP
集客記事から直接広告主のLPにテキストリンクとして飛ばす方法。
更に深堀る記事
おすすめ商品や商材を更に深掘る記事。「商標キーワード+体験」や「商標キーワード+おすすめ」などの記事も含まれるが手順など、実際の流れを説明する記事も有効とされています。
この記事単独で集客記事にすることも可能です。

SEO的には外部への発リンクが多いのはマイナス評価になると言われていて、目安は1記事あたり発リンク3個以内とされています。

コンバージョン記事は集客記事からの内部リンクによって流入させるので、特に検索順位上位化を狙う必要はありません。したがって、記事の中にアフィリエイトタグが多く入っている場合はnoindex設定にしておく方が無難です。

ですが、コンバージョン記事をランキングなどにする場合は検索順位を上げたいと思うはずなので、その場合は発リンクにnofollow設定を付けたうえでindexさせましょう。

9.記事を検索エンジンにインデックスする

WordPressの記事公開準備

検索エンジンに登録(インデックス)する前にWordPress側でも準備が必要です。

パーマリンク設定
【https://utocods.co.jp/****/】の****部分を設定します。
記事のキーワードを連想できる英単語1ワードにするのがベストです。
canonical設定
URLの正規化です。
これを設定することで、自分のサイトが提案している答えがある記事を一つに特定することができます。

特に、同じキーワードに当たる記事などがある場合に有効な設定となります。

基本的にはパーマリンクと同じURLを設定しますが、記事の内容が被っている場合は優先したい記事のURLを記述します。

テーマによっては設定画面が無い場合がありますのでプラグインなどを使用することも検討します。

meta設定
最近はSEOに効果はないと言われるようになりましたが設定しておいても良いものです。

ただし、入れ過ぎは厳禁で1ワードのキーワードをカンマで区切って3語以内で記述しておきましょう。

Meta Description設定
Googleやyahooなどの検索エンジンで検索結果として表示される画面に掲載される記事の説明文です。

だいたい120文字ぐらいが表示上限です(スマホの場合は90文字以内)

Meta Description記述は「問いかけ&内容&アクション」で構成するのがおすすめです。

「〇〇したいですか?(問いかけ)、この記事では○○を説明します。(内容)、○○を知りたい方は必見です(アクションを促す)」など150文字以内で記述しましょう。

Googleインデックスの手順

検索エンジンの登録とは主にGoogleの検索結果に表示されるようにすることを指します。

Google検索に登録するにはSearch Consoleを使用しますが、その前に次のプラグインを設定しておきましょう。

必要なWordPressプラグインは次の通り。

Google XML Sitemaps

Google XML Sitemapsプラグインを有効化して設定したうえでSearch Consoleに進みます。

プラグイン設定の注意点
「HTML形式でのサイトマップを含める」のチェックは外しておきましょう。

登録するのは次の3つです。

  • sitemap.xml
  • feed
  • 記事URL

外部被リンクについて
Google検索のルート整備の一貫で価値の高いサイト(ユーザーの多い、上場企業などの信頼性が高いサイト)からの被リンクがあれば信頼されているサイトと認識されやすくなるようです。

10.記事公開後にすること

通知と拡散

記事を作成したあとは記事が公開されたことを広くお知らせしましょう。

記事公開を広く公表する手段として有効なのはSNSです。

サイトごとにSNSアカウントを作成して日頃から発信しておくことも良い手段です。

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • メルマガ

記事を公開したことをひと言付きでSNSで発信する時は記事リンクのURLも添付しておきましょう。

フォロワーが多ければ多いほど初動の流入数が増えます。

公開直後から複数の媒体を通じて記事に流入することでSEO的にも順位上昇の材料となっていると考えられています。

PDCA

記事を作成したあとは分析と改善が必要になります。

記事を公開したあとに行うことの手順は次の通りです。

  1. 記事公開(検索エンジンインデックス)
  2. 公開情報の通知(SNSなど)
  3. 初動検索順位の確認(GRCなど)
  4. Google Analyticsで流入を確認
  5. 精読率の確認(ヒートマップツールなど)
  6. Search Consoleで表示回数とクリック数を確認
  7. 上位表示記事と比較し、足りない情報を追加するなどリライト
  8. また①に戻る

集客記事は検索順位が3位以内に入るまでこのサイクルを日々繰り返しながら記事の改善を進めます。

コンバージョン記事は、記事滞在時間とクリック率が重要なのでヒートマップツールなどを使用し、配置や導線の改善を繰り返しましょう。

初動が悪くても、諦めずに継続して改善していくことでユーザーに見られるコンテンツに育てて行くことは可能です。

いかがでしたか?

10個ある手順のうち特に大切なのは「サイトの構成」と「記事作成前の準備」と「PDCA」の部分です。

サイト運営を始めると上位表示をするために日々課題発見と改善が必要になりますが、回数で言えばPDCAの部分が最も多くなりますし、かける時間を考えれば「記事作成の準備」に最も時間を費やすことになるでしょう。

これらのPDCAを途中で諦めずに継続することで、競合がひしめくキーワードでも記事の検索1位が可能になります。

Googleの言う検索意図を読み解くとは?

Google検索順位に「絶対」はありません。検索1位にする記事の作り方を考えると、今のGoogleが適切と判断する答えは作者の知識ではなく一種の多数決で決定していると理解できます。

その場合、ユーザーの検索意図を読み解いて記事を書くには次のことを意識しましょう。

検索1位になる記事とは、記事作成者がGoogleの超巨大データベースの中から一般的な答えと認識する要素を見つけ出し、ユーザーが出した質問(検索キーワード)に対して独自のエッセンスを添えて回答したものである。

これがユーザーの検索意図を読み解くことであり、サイト運営者の目標だと考えていいのではないでしょうか。